次世代リーダーに「事業家意識」で交流研修


あすを創るコア人材に「事業家意識」を養おうと4社交流研修が行われました。この背景には「いままでの調整型リーダーシップには限界がある。あちこちで既存事業のルールブレークが頻発している時代にこそアントレプルナーシップ(事業家意識)を醸成したい」との研修ニーズがありました。

研修は3つのフェーズで構成されました。「変化の激流を本質からとらえよう」「事業家意識で描く次世代マネジメントスタイル」「事業家型リーダーへの自己変革」がそれ。いずれも難度の高いテーマだけに自社内研修とは異なる研修プロセスにとまどいと”ゆらぎ”の場面が散見されました。

それでも他社交流の特徴ともいえる”複眼作用”が働いたようで「自社にはない問題意識を得ることができた」など感想が寄せられました。このところ、交流研修のニーズも多様しているのが特徴です。当社の「若手社員交流研修」「中堅社員交流研修」「ミドルクラス交流研修」などに参加していただいている企業の声を集約すると「自社からは見えない課題を見出したい」「他社が取り組んでいる最新のマネジメントに触れ、自社を変えたい」「自社の<井の中のかわず>意識からの脱却」などが研修ニーズとしてクローズアップしてきています。