ミドルクラス交流研修

新しいマネジメントスタイルの創造

ミドルクラス交流研修

研修のねらい

事業環境が日々変化する中で、組織が最大限の力を発揮し、競争力を高めるには、ミドル層の役割が大きく影響してきます。現場の仕事に精通し、且つ、高い視点から事業の進捗を把握しているミドル層が、上下間だけでなく部門間のブリッジとなり、従来からの「内部管理」に加え、将来に向けての価値創造や変革を牽引するリーダーとしての役割を果たすことを期待されています。当研修では、予測が難しい事業環境下において、その変化に対応するための他社の最新のマネジメント事例に触れるとともに、受講者が抱えるマネジメント課題の解決策を、他社との交流を通じて模索していきます。

期待する成果

  • 各業界を代表する企業における先端のマネジメント事例を知る
  • ミドルマネジメントとしての役割・実行課題を明確にし、受講者のマネジメント上の課題に対し、他社の視点からその課題解決のヒントを得る
  • 視点移動(自社内思考からの脱皮、部門最適から全体最適への思考転換)、視野拡大(マクロ環境に対する高いアンテナ)
  • 他社社員との人的ネットワークの構築

対象

課長またはこれに準ずる職層

研修フロー

この研修では、受講者が日常業務に於いて抱えるミドルマネジメントとしての課題意識を研修の討議テーマとして持ち込んで頂き、その課題解決のヒントを他社社員との交流討議を通じて、誘発させることを期待しています。
講師から知識やフレームワークを学ぶのではなく、受講者が“相互に学びあう”、“お互いにテキストになる”研修です。

視野を広げる交流討議 相互理解フェーズ

交流第1テーマ『他社の事業環境・マネジメントの現状を知る』
事前ワークシートを使った状況共有

他社の事業環境の変化を知り、その環境変化にともない他社の組織マネジメントがどのように変わってきたか?また組織として成果を挙げるために、ミドルマネジメント(自分)が何を期待され、具体的にどのような施策を打ってきたか(今後どうすべきか)、などミドルマネジメントとしての課題意識を共有します。

視座を上げる交流討議 創発フェーズ

交流第2テーマ『これからのミドルマネジメントを考える』
これからのミドマネジメントに問われる課題を考察する

これからのミドルマネジメントに問われるテーマとして、「新価値創造へのアプローチ」「組織変革へのリーダーシップ」「自部署を自立型集団に成長させるには」「ダイバーシティ(多様性)マネジメント」の4つのビッグワードをもとに他社との交流を図ります。視座を上げて自部門・自部署を振り返ることで、従来からの組織管理に加え、次の部門経営を担うミドル層に期待される役割としての継続的な価値創造のためのマネジメントを模索します。一連の討議を通じて、ミドルマネジメントとしての視座を上げ、役割意識を醸成します。

自らにフォーカスする交流討議 課題形成(集約)フェーズ

交流第3テーマ『明日からのmyテーマへの落し込み』
異業種の活きたケーススタディに取り組む

各受講者の変革課題を挙げ、他社の視点からアドバイスを得ることで自社(自分)の思考枠を超えた課題解決へのアプローチを誘発します。また他社の活きた事例に取り組むことにより、様々な状況下におけるミドルマネジメントとしての役割・実行課題・取るべき具体的アクションを思考・検討します。

研修後のフォローアップ

交流第3テーマで策定したmyテーマに対する具体的アクションの進捗状況を、研修一か月後を目安に所定のシートに記入し提出頂きます。

討議テーマ

この研修では、激変する事業環境の中で、これからのミドルマネジメントに問われるテーマとして、「新価値創造へのアプローチ」、「組織変革へのリーダーシップ」、「自部署を自立型集団に成長させるには」、「ダイバーシティ(多様性)マネジメント」、
の4つのビッグワードをもとに他社との交流を図ります。交流討議を通じて、環境変化に対応するための他社の最新マネジメント事例を知るとともに、自社の課題解決へのヒントを得ます。

【4つのビッグワード】
従来からの組織管理に加え、次の部門経営を担うミドル層に期待される役割としての
継続的な価値創造のためのマネジメントを模索

新価値創造 組織変革 自立型組織 多様性
見えるニーズだけを追っていては後退。いままでの効率追求は保ちながら、価値創造にどう取り組むか。顧客との関わりで生まれる提案型の仕事のしかたをどう実現するか。 事業環境の変化を見極めながら、自部門自部署をどう変革させるか。メンバーの意識・求められる能力・仕事のしかた・仕事のしくみに、どう“こわし”を入れ、再創させるか。 「管理する・される関係」から脱皮して、不確実性を打破できる「学び合う関係」をどう創るか。外してはいけない中心価値・重要課題を共有しながらも、自主的なダイナミック集団にどう変容を促すか。 「異なること」を排除したり、阻害要因と考えず、協働あるいは、共創のメンバーとして考える。多様性を活かしてこそ価値は生まれる。

各テーマを有機的に結合して価値創造のための仕事のしかた・しくみを構築する
(ミドルマネジメントとして取り組むべき課題をテーマ設定)

討議テーマ例
  • 価値創造のためのノウハウの蓄積と展開
  • 提案型の仕事のしかた(新発想を育む組織づくり)
  • 効率的な業務遂行と価値創造を実現するためのチーム形成
  • 急激な外部環境変化に対応するための組織づくり
  • 多様な人材を活かして継続的に成果を挙げるには
  • 主体的・能動的に動くメンバーの育成・動機づけ
  • 価値創造の障壁となる部門間の壁を壊す

参加者の声

異業種との共創による効果

実務における課題解決のための具体的ヒントの獲得
  • 自分のアクションプランに対して、真剣に考えてもらい、検証できたのは非常に良かった。第三者的立場でレビューして頂き大変参考になった。
  • マネージャーとしてやるべきことをいろいろな視点や考えに基づき議論でき、深く考えることができた。様々なアドバイスは気づきが多かった。
  • 自分の抱えている課題に対して有効な施策や気づきがあった。他社の方の考えや行動も新鮮に感じられ、今後に活かしていきたい。
自分(自社)の思考枠を超えた視点、発想、気づきを得る
  • 通常できない異業種の方との議論を通じて、自分の考えが深まり、整理されることが多かった。
  • 自社の視点ややり方以外のアプローチに触れることができた。
  • 他業種からの異なる考え方、アプローチの仕方が知れただけでも勉強になる。とにかく自分と違う意見が聞けるのが非常に良い。
他社の具体的事例からの学び
  • 自社では抜け漏れなく評価することが第一義だが、他社では評価項目を減らす目標が設定されているなど社内での当たり前が当たり前でないことに気づかされた。
  • 他社の業務フローや開発プロセスが聞けて非常に参考になりました。
  • プランやアイデアをどのように受け入れてもらえるか、また円滑に進められるか、他社のミドルの関係性構築の手腕が参考になった。
自社・自部署の客観視
  • 自分を改めて見つめ直す機会、他社からフィードバックを貰う機会、他社をじっくり観察する機会、他社の情報を得る機会、等様々な機会を提供して頂いた。
  • 自社の強みや弱みを共有でき非常に有意義だった。弊社への印象が共通的だったのは興味深い。しかも的を得ていた。
  • 他社からの印象で、「明るい」「自由闊達な印象」というフィードバックを貰え、自社の強みとして初めて認識することができた。
4つ討議テーマ(ビッグワード)からの学び
  • ダイバーシティの本質について理解することができました。
  • 価値創造へのマネジメントについて議論したが、かなり具体的にやるべきことをイメージできる所まで議論でき非常に良かった。
ミドルとしての役割意識の醸成
  • 自立した組織を実現したいと考えているが、他社も同様に悩んでいることが分かった。共感するとともに、改めて真摯に向き合う必要があることを感じた。
  • 価値創造について真剣に感がるきっかけになり、自分のリーダーシップの展開にも役立てたい。
  • ぼんやりと感じていた危機感を、深く考えることができ、現状打破のためにミドルとして取り組む腹を決めることができた。

タイムテーブル

第1日 9:30 【集合】
【オープニングオリエンテーション】
事務連絡、趣旨説明
10:45 【交流第1テーマ】
《他社の事業環境・マネジメントの現状を知る》

事前ワークシートを使った状況共有
12:00 【昼食】
13:00 事前ワークシートを使った状況共有(続き)
14:30 【交流第2テーマ】
《これからのミドルマネジメントを考える》
15:00 グループ討議テーマ設定
15:50 グループ討議
17:20 中間発表
18:00 【夕食】
19:00 中間発表(続き)
21:00 懇親会
ミドル交流様子
第2日 7:00 【朝食】【チェックアウト】
8:30 昨日の振り返り
最終発表
ファシリテーターからのフィードバック
11:45 【交流第3テーマ】
《異業種の活きたケーススタディに取り組む》
myテーマ設定
12:00 【昼食】
13:00 myテーマ設定(続き)
14:00 myテーマの発表と相互フィードバック
ミドル交流様子
16:45 【クロージング】
《クロージング&アンケート記入》
17:00 【解散】

ご参加実績

日産自動車 本田技研工業 マツダ SUBARU 三菱自動車工業 日産オートモーティブテクノロジー ソニー NECグループ 東芝グループ 富士通グループ 日立製作所 セイコーエプソン 三菱重工業 小松製作所 アサヒビール キリンビール 味の素 江崎グリコ Meiji Seika ファルマ 明治 大塚製薬 NTTコミュニケーションズ 東日本旅客鉄道 京成電鉄 成田国際空港 旭化成グループ 東レ 富国生命保険 三菱UFJ信託銀行 かんぽ生命保険 東京大学 新日鉄住金ソリューションズ セゾン情報システムズ ハウス食品グループ本社 JTB YKK 日立ハイテクノロジーズ 日立アプライアンス 日本航空 ジヤトコ 他 *社名順不同

※異業種交流研修は参加企業様を限定して実施しております。ご参加いただく際には幹事企業様のご了解を経る必要がございます。検討の結果、ご期待にそえない場合もございますことご了承ください。

2020年度 日程・会場

1泊2日(木・金) 宿泊型研修

日程 会場
第1回 9月10日(木)~11日(金) 富士電機能力開発センター
第2回 10月8日(木)~9日(金) 富士電機能力開発センター
第3回 11月12日(木)~13日(金) 東芝研修センター
第4回 12月3日(木)~4日(金) 富士電機能力開発センター

会場

富士電機能力開発センター
東芝研修センター

パンフレット

2020年度ミドルクラス交流研修のパンフレットがダウンロードできます。

2020年度ミドルクラス交流研修

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