実務の中核役からリーダーへ向けて ~リーダーシップ・マネジメント研修~

弊社では定期的に開催している交流研修とは別に、ご要望に応じた社内研修も多くお手伝いさせて頂いています。先日、そのうちの一つである某メーカー様の新任係長の昇格者研修を実施致しました。
この研修では、現場の最前線に立ち実務の中核を担う新任係長の皆様に対し、そこから先の基幹職(マネージャ-)を見据えた、リーダーシップ及びマネジメントがテーマとなる研修です。
選抜された皆様は入社以来、自身の専門性を高めてきた実務の第一人者と呼べる方々ですが、今後はその専門性を活かしながらチームで成果を出していく事、自身と同じ結果を出せる人材の育成などが求められます。その様な役割に必要とされる基本の意識や考え方、行動を「リーダーシップ」と「マネジメント」の2つの側面から学んで頂きました。
どちらも基本となる内容ではありますが、単に座学に留まらず、これまでの交流研修によるノウハウや開示できる他社の具体事例も盛り込みながら、参加型の「創る」研修を実践しました。
皆様からも終了後、「曖昧だった知識と意識が体系立てて学んだ事によって明確になった」「後輩の育成に悩んでいたが、明日から実践できるような内容も多かった」「マネジメントのプロセスが構造的に理解できた」などのお声を多く頂き、マネージャーとして期待される役割を学んで頂く良い機会となった事を感じました。