「変化のきざし」を研修テーマに

深い濃霧に閉ざされたような事業環境。一寸先を手さぐる状態が続いています。今まで感じたことのない「ん…?」がいつの間にか、大きな変化の高波となって迫ってくる。転換期に身を置いていることを自覚させる状況が続きます。この「ん…?」を当社ではそのまま研修プログラムに仕立て、来年度への船出にこぎつけています。  

その名も「私が創るMyイノベーション研修」。「ん…?」をそのまま自身の課題として内部構造化し、仕事のしかた変革に結びつけていくのが特徴です。今までにない研修プロセスが織り込まれていますが、皮層的なノウハウに止まるのではなく「変化の本質をどうとらえるか」「複層化するユーザーニーズをどう読む?」「事業化への視点移動」など、激流の海底に錨(いかり)を下ろして、変革の本質に迫るアプローチとなっています。

すでにカーメーカーや精密機械、サービスなどの各社からお問い合わせをいただいていますが、こうした機会を、あすを創る若手社員に提供したい、とする企業もあれば、マネジメントスタイル変革が急がれる管理職層へ、と検討するなど、各社の思いはさまざまといったところです。