ファシリテーション・ノウハウを社内研修に採用

当社が20年間にわたって交流研修で採用してきた「ファシリテーション」がこのほど社内研修用プログラムとして体系化されました。早くも9月には中堅社員層に採用する企業もあって、今までとはひと味ちがった研修展開に関心が集まっています。対象はリーダー層から管理者層までで新しいリーダーシップ研修として新風を送り込むことができます

特徴は「あるべき論」とは異なる「実践志向」にあります。基本事項を学んだ後、その企業が抱える課題をそのまま”テキスト”に仕立てて、ファシリテーションによって課題解決していくのが特徴です。ファシリテーション研修でよく聞かれる「ファシリテーションってなに?」「何をすること?」といった疑問も、自分たちが抱える課題への挑戦によって具体化されていきます。

基本事項として学ぶのは「ファシリテーターの役割とは」「問題解決とファシリテーションとの違いはどこに?」「ファシリテーションの基本ステップ」「ファシリテーターに求められる能力」などで専用の教材を活用します。忙しい仕事との兼ね合いで実行しやすい、と問い合わせの多いのが、多忙な職層向けのafter-fiveプログラムです。研修時間を17時から20時とするプログラムを複数回実施していきます。ほかに1日研修での構成プログラムと2日間研修を3回前後で行う方法があります。