20代が「非常に参考になった」次世代リーダー研修

20代の若手社員に好評をいただいている交流研修が、このほど10月の回を終了しました。1泊2日のプログラムに取組んだ参加者の9割超が「非常に参考になった」と最高評価をしてくださいました。とりわけ「自分に無い視点、気づかないことに対する他社コメントがとても新鮮」との声が多く聞かれました。

この若手社員交流研修は「次世代リーダー に期待される役割と能力」を研修テーマに、年間7回実施されています。毎回、高いご評価をいただいていますが、研修プログラムで注目されているのが「考+働」を織り込んだ当社独自のダイナミックさにあるといっていいでしょう。
具体的にはつぎのような構成となっています。
・研修テーマを五感でとらえるためのSHIBUYA(東京・渋谷)フィールドワーク
・そこで得た情報をフル稼働させながら取組む共創企画
・これらを通じた 他社社員と能力面でのベンチマーク「私のGPS(位置確認)」
・集約は「次世代リーダー行動」に向けて「あすから、こう取組む」意思表示
このプログラムの随所に、交流研修ならではのミラー(鏡)効果〜他社社員と比べてみた自分確認〜が織り込まれています。そのツールとして使用されているのがセルフチェックリスト「次世代リーダーのための能力課題〜3分類9要素」。これには上司からの「キミに期待する能力」が反映されて、研修に ほど良い緊張感をもたらしています。チェック項目はたとえば「五感をフル活動させた情報能力」「異見をまとめていくチームビルディング能力」「予想外の変化にしなやかに応じる対応能力」・・・などがそれです。
研修が終わると参加者から「”次世代リーダーとしての役割”について改めてじっくり考えられた」といった感想が毎回聞かれますが、他社との交流という面では「他社メンバーからいただいたアドバイスが有益」がいつも上位の評価を得ています。ほかに今回は「まず自分で考える、を重視しているのが新鮮」「ファシリテーターから学ぶところが多い」との感想をうかがうことができました。