交流研修後もつづく人的ネットワーク

当社が交流研修を手がけて25年。参加していただいた人は1万人を超えています。そのなかで研修後も交友を続けている例がいくつか有り、貴重な人的ネットワークを形成しています。親交の形態はさまざまですが、最も多いのが「飲みにケーション」。肩ひじ張らずに、よもやま話を交わすことで、とかく狭くなりがちな視野拡大に役立てられています。

これとは正反対なのが「学習型」。テーマを決めて、お互いが切磋琢磨しあうのを目的としています。ただし、こちらのほうは長く継続するのは難しいようで、期間限定のご縁となっています。
研修で知り合った人との関係を「知縁」という言葉で表すとすれば、血縁や職縁とは異なり「薄い関係」が特徴といってもいいでしょう。それでも参加者は「自社では得られない情報や経験知に触れることができる」「固定観念をこわす良い機会」と評価してくださっています。その理由をさぐっていくと、どうやら、近すぎず、かといって遠すぎもしない関係に意味があるようです。
このような、ちょっとした距離間を持った人との情報交換や意見交換〜これを「弱い紐帯」と表現した社会学者Mグラノベッターは、視点移動に有効だとしています。交流研修で忌憚ない意見・異見を交わしたご縁がもたらす、その後のおつきあい。ここに交流研修のもう1つの意義があるのかもしれません。