「be-ON-be」で課題達成に導く

研修で設定された個人別課題もいざ実行となると途中で息切れしがち。成果確認のゴールを切る例は必ずしも多いとは言えません。こうした途中棄権を防ぐための個別指導プロセスが注目されています。当社独自のサポート「be-0N-be」がそれで、研修に織り込んで一定期間、課題達成にむけた個人別指導を行います。ちなみにbe-0N-beは「ありたい状況の実現」という意味のbe on what I want to beを略した表現です。

具体的にはつぎのような構成となっています。
(目的と成果)
研修などで個人が設定した課題を達成させるための個別指導です。
各自の課題に沿ったプロセス指導ですので、本人のモティベーションが高く維持された取組みが特徴です。また指導結果のレポートが本人はもとより上司、会社へときめ細かく提供されるため、これからの上司力や人財開発策への有力な参考とすることができます。
(方法)
be-0N-beは次のようなステップを踏みます。
1.課題設定を支援します(方法は研修スタイルです。ここで課題設定を指導します。いままでの事例を下記にご紹介しました。その課題に求められる能力特性チェック、課題への取組みプランを描きます。そして実行へ・・・
2.サポート期間の設定(通常3か月、6か月、10か月、12か月となります。この期間の呼称はプロセスレビューといいます)
3.サポート期間での指導を行ないます(この期間に課題展開チャート、能力特性チェックを併用しながらファシリテーターによる個人別指導が行なわれます。方法は電話など声による指導、メールを通じての文字による指導です。必要によって個別面談、または中間研修を行ないます。たとえば6か月の場合、中間の3か月時点で補強指導のための1日研修をもちます)
4.期間終了後、個人別成果をレポートします。(レポートは本人、上司、担当部署宛となります)
なお、取組む課題はいままでの例ではつぎのようになっています。
価値(顧客)の創造、自部署を変革するステップ、自部署の活性化/自立集団化、グローバル化能力、ファシリテーション能力の開発など。