実践を通じて成果にこだわる姿勢を発揮 ~新入社員研修から

弊社では異業種交流研修の他にも、様々な企業内研修のご提案もさせて頂いております。
今月は某メーカー様の新人研修の一部を担当させて頂きました。時限の中で求められる成果を出す、成果のみならずプロセスもしっかり振り返る、チームとして成果をあげる、といった社会人として求められる仕事に対する姿勢や意識を、講義(座学)を通じて頭で理解するに留まらず、実践(模型製作)を通じて体感する(体で吸収する)プログラムを実施しました。
一連のワークでは、昨今言われる若手社員の特徴である、「周囲との衝突を避ける」「失敗をすることを嫌う」「指示待ち」といった姿勢ももちろん見受けられますが、打てば響く高いポテンシャルがあることも改めて感じた次第です。何のためにこの仕事に取り組むのか?自分たちがこの仕事に取り組むことでどのような期待がされているのか(アウトプット⇒アウトカム)?この仕事によってどのような影響があるのか?といった取り組む仕事の基本要件や目的、ビジョンといったものが一度腹に落ちれば、主体的・能動的にワークに取り組む姿勢も見て取ることができました。
また「何のために働くのか?」の問いのベクトルを自分に向ければ、自身のモチベーションの源泉を探ることにも繋がり、日々の仕事を通じて組織からの期待に応えながら自分自身の「ありたい姿」に近づくことにも繋がります。新人の皆様には、改めて仕事を通じて何を得たいのか?何に磨きをかけていくべきなのか?を、配属後も折に触れて考えて頂きたいことをメッセージとしてお伝えしました。