このたびの中堅社員交流研修では、定員を超えるお申し込みをいただき、まことに有りがとうございました。先月の場合、20社に近い企業からご参加をいただき、一部の企業様には他の回でのご参加をお願いし、ご迷惑をおかけしました。業種職種も文字通り多岐にわたってのご参加となり、住宅、生保、医療機器、IT、自動車、電機、システム、業界研究所などから30名のかたが熱心にプログラムに参画してくださいました。研修終了後の評価アンケートでは最高評価「5」をほぼ全員が与えてくださり、異化効果を享受していただき、有りがたいことでした。
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研修の中心となるグループ討議は「中堅社員が取組むべき、仕事のしかた変革」について熱い議論を交わしていただきました。4グループに編成しての討議には共通したものがあり、それをひとことで言うと「新価値創造」に向けた「チーム能力の最大化」に関した内容でした。参加者が共通に抱いていた「激変する事業環境に、いまのままで果たして対応できるのだろうか」という不安は、研修の最終フェーズである「研修後、わたしはこう取組む」Myテーマの設定にも反映されていました。ちなみに次のような内容でした。
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「チーム全体の能力を向上させ付加価値が生み出せる集団づくり」
「人に付随する要件から脱皮して、組織能力としての形成」
「蓄積した情報をいかに活用の場に引き出すか」
「自分も会社も挑戦し、成長していける働きかた改革」など