昨年度は予定していた集合開催は全て「オンライン代替開催」に切り替えて実施しましたが、今期はオンライン開催と並行して、感染防止策を講じながら集合開催も実施していく予定です。そして2年ぶりとなった8月集合開催「中堅社員交流研修」は滞りなく進行し予定通り終了致しましたが、改めて対面とオンラインとでの交流の「質」「量」「深度」の違いを実感した次第です。参加者の表情や動作、熱量、あるいは距離感を互いに感じながら行われる情報交換・意見交換は実に活発で、活き活きした議論が交わされました。研修のコアタイムではテーマに基づいた討議が行われるのはオンラインと同様ですが、1日目終了後の名刺交換会の際はもとより、僅かな休憩時間においても積極的な交流があり、しかも討議テーマについて引き続き話す・聴くだけでなく、ご自身の転職経験やライフスタイル、さらには子育て談義や郷土への愛着など、オンラインの環境ではなかなか踏み込んで話すことが少ない内容を、同性代の方々と分かち合う様子が多く見られました。組織の一員として働く「私」と地域・社会の一員・家族の一員としての「私」のこれまでと、これからを他社(他者)との交流を通じて合わせ考える素晴らしい機会になったようです。