本田技研など15社が交流

■このところ、他社交流のニーズが高まり、9月以降の交流研修では15社から30人を超えるご参加をいただくコースもあり、熱を帯びた討議が期待されています。こうした関心の高さについて、ある企業では「自社のことだけで仕事を進めることはできなくなった。それほど事業環境は複雑さを帯びている」「ある日突然、思いもかけない異業種企業の影響を受けることが多くなってきた」と”他社を知る”ことの重要性を強調していました。
■女性による交流研修(略称・オレンジプログラム)にも高い関心をいただいています。ユニークなのは「他社と共創する課題へのチャレンジ」で、具体的には、ある企画に挑戦していただき、プロフェッショナルな評価・コメントをもらうのが特徴です。対象は中堅層ですが、こうした研修プロセスを経ることで、もっともニーズの高い「課題設定能力」「提案能力」「リーダーシップ」に磨きがかかる工夫がなされています。すでにご参加の企業からは「単なる視野拡大だけでなく実務に反映する研修を」との要望があり、研修展開もひと工夫されています。オレンジプログラムは10月8日金曜日(9時30分?17時30分、都内で開催されます。