交流研修が前半後半で実施される場合、この間に「インターバル研修」を置く企業(複数)があります。近く実施予定の3社交流研修もその一例。インターバル期間中は、参加者同士が電話やメールを通じてMyテーマ(自己課題)にどのように取り組んでいるか、を意見交換し、モティベーションを高めていきます。またファシリテーターとの「man-to-man指導」を受けて、能力的な弱点を集中強化していくなど、方法は各社さまざまといったところです。
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インターバル研修は通常、3〜4か月の期間が一般的ですが、有効なのが、交流研修で明らかになった能力開発課題を活用すること。つまり「他社とくらべて当社社員の課題はなにか」をはっきりさせてから、焦点を絞ったインターバル研修を導入します。
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交流研修を人材育成体系に組み入れている企業では、社内で「リーダーシップ研修」を実施したあと、その応用能力を交流研修でチェック、さらにインターバル研修で実践を迫るといった体系的な取組みを考えています。