交流研修に一層、ニーズの高まりが見られます。コースによっては、定員を超えているところから他月の回へのご参加をお願いしており、ご迷惑をおかけしています。交流研修へのニーズはさまざまですが、ある企業では、組織力の柔軟性強化に結びつけたいとし「(交流研修への参加によって)エクセレント企業の理念や仕事のしくみ、組織風土など広い情報に触れさせ、変革意識を高めたい」という理由からご参加をいただいています。
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こうした要請により、各コースの交流研修も時代・社会に合うように”部分修正”を行っています。たとえばミドルクラス交流研修で取り入れられている他社とのベンチマーク「わが社の力量・・・他社と比べてみれば」がそれです。4つの項目を設定し「価値を創造する力」「変革を起こす力」「効率をあげる力」「社員の能力」について他社と自社を比較しています。これらは参加企業にフィードバックされますが、企業によってはこの評価スコアを高く評価し「大変参考になる。マネジメントの適否を考える手がかりにしている」。
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そのほか若手社員交流研修にプログラム変更を施し、参加しやすい1泊2日としたほか、女性による交流研修「オレンジプログラム」を参加者主体によるコラボレーション企画型プログラムとするなど、さらに交流効果アップをはかっています。