関心たかまるグループ企業・交流研修

このところ「グループ企業・交流研修」への関心が高まっています。グループ企業数の多いところでは100社を超える場合もあり、厳しい事業環境に総合力で対応しようとの気概がうかがえます。当社に寄せられる交流ニーズとしては最多が「連帯意識を高めたい」、ついで「同じマネジメントスタイルに整合したい」、さらに「コラボレーション(協働)力の発揮」と続きます。

他の交流研修と異なるのは、グループ企業交流の場合、「同じ」への共感性を高める同時に「異なること」への気づきが交流の成否を決めます。当社の場合、こうしたプログラム特性を高めるためのBeamモデルである「相乗効果を高めるカズン型討議」「視点異動をはかる相互要望交換」「戦略思考を軸にした共創プロセス」などを投入しています。

某社では、川下(開発など)川中(生産など)、川下(販売など)とのバーティカル・縦型交流を実施し、要望ブリッジを架けながら必要情報の交換、課題の協働解決、人材ネットワークなどによる企業価値の創造面で、見るべき成果を挙げています。また研修と研修との間では、いわゆる”部活”を実施し、少しでもグループ内交流の成果が確かなものになるように工夫をしています。