2018年度の若手社員交流研修がスタートしました。
今期は従来の渋谷のフィールドワークをカリキュラムから外し、より「視座を上げ、他社に学ぶ」ことに主眼を置いた内容にリニューアルしました。 業種業態問わず各社が見舞われている大きな環境変化(時代の潮流)を知り、その中で近い将来リーダーとして活躍することが期待される若手社員には、今後何が期待され、その期待に応えるために何に磨きをかけていけばよいのか?を受講者自らが考え、課題形成していくプログラムに改定しました。
研修前半では、各社の環境変化の共有を踏まえ『未来を見据えたビジネスモデルを考える』という企画実習に取り組んで頂きました。 企業が直面する切実な時代の潮流に対してどのような打ち手があるか?を検討するそのプロセスを通じて 次世代リーダーとして必要な能力要件を浮き彫りにすることを意図しましたが、先の見えない時代を生き抜く次世代リーダーには、新しい枠組み・やり方を自ら創出することが求められ、まさに「自ら発想して挑戦するリーダー」としての能力発揮が期待されることをご理解頂き、取り組んで頂けた印象です。
研修後のアンケートでは、「自社の中からの視点で環境変化を捉えがちだったが、他業界の変化から見える自社のこれからを考えることができた」等、従来のカリキュラムでは得られなかった成果をお持ち帰り頂けたものと考えます。