他社を鏡に自社を振り返った2日間 ~第8回中堅社員交流研修

今回も定員を超える多くの参加を頂き、活気ある交流討議がなされました。
異業種(業界の違い、職種の違い、社風の違い)のメンバーと語り合うことに新鮮さを感じるとともに、自社・自部署を客観的に観ることができたことに価値を見出す参加者が多かった開催でした。「職場では当たり前の話がここでは通用しない」、「今の自分の境遇が恵まれていることに気づいた」といった感想が多く寄せられましたが、自社・自部署のスタンダードが必ずしも他社では当てはまらず、それが組織が持つ強み(もしくは弱み)になっていることを認識する貴重な機会となったものと考えます。

討議では、そもそもの主題である「環境変化の著しい中で、どのように変革のリーダーシップを発揮するか」を見失うことなく議論を進めて頂きました。討議の経過とともに徐々に各グループとも「チームの危機意識をどのように実感としてもつか」といった課題形成になっていった印象です。そこには「当事者意識」であったり、「企業理念やビジョンの共有」またそのためにリーダー自身が「組織ビジョンや理念を自身の言葉で語ることの重要性」に着目していく過程が見て取れました。

「スイミー型組織」や「多様なメンバーとの関わりで化学反応を起こす」といったユニークな提案がなされましたが変革リーダーとして描いたチームのありたい姿の実現に向けて、業務の効率化や部門間の連携強化をどうするか?といった課題解決のための検討に至りました。単なるお題目としての「働き方改革」「業務効率化」や「ワークライフバランス」のための方策検討に陥らなかったことは今回の参加者の意識の高さ、本質的な問題を捉える力量の一端を垣間見た印象です。