8社18名様にご参加頂き第2回「若手社員交流研修」を実施しました。
この研修では次の時代のリーダーとしてのありたい姿を描き、
ありたい自分になるために当面取り組むべき課題を明確にしていきます。
そのプロセスではおぼろげに描いているご自身のありたい姿を他社メンバーに
語る(言語化する)ことでその輪郭をはっきりと際立たせていきますが
そこでは必ず聞き手の質問力が問われます。質問を通じてご本人が実現したい
イメージを具体化させたり、目的や意図を考えることを促すなど
チャンクアップ・チャンクダウンを繰り返します。
今回はこの質問力が総じて高いレベルの受講者が多く、
質問を通じてご本人の中にある答えを引き出すコーチングスキルを
図らずも発揮していた印象です。
相互に効果的な質問を投げ掛け合い、質問に答えることで
「自ら考え行動する次世代リーダー」像を描いて頂きました。
更にはありたい姿の実現のために、具体的に何に取り組むべきか?
コーチから今度は支援者となって相互にアドバイスをしていきます。
ここでも、これまでそれぞれの仕事経験を通じて培った知恵や知見を
存分に紹介しあい、互いの知恵や経験をご自身の翌日からの仕事の
進め方やキャリア開発の資源としてお持ち帰り頂きました。