■実行課題への取組みを振返って「何を学んだか」を自分のものにしよう・・・・先月、終った交流研修では当社が開発した「ビーム式プロセスレビュー」が投入されました。とかく研修が研修のまま放置されがちですが「他社の取組みがそのままテキストになり、大いに参考になった」「Myテーマに上司が間接参加する方法が新鮮」といった好評をいただきました。
■今回の研修テーマはR&D職のリーダー職層が「他社に学びながら、価値創造のためのリーダーシップを探る」。この研修そのものは主に5つの構成となっています。
事前ワーク(価値創造についての事前学習、リーダーとしての持ち味診断)
交流討議(1泊2日の集合研修)
Myテーマへの取組み(研修と研修とのインターバル期間で各自が実行)
ファシリテーターコメント
上司のアドバイス(Myテーマへのアドバイス)
■「ビーム式プロセスレビュー」は、研修全体を集約する目的で行なわれました。集合研修という方法を採りますが、その内容は上記のような取組みを通じて、どんな成果があがったか、何が難しかったか、何を学んだか、を他社と学び合います。
特に研修テーマが「価値創造」という難しい要件を含むだけにMyテーマへの試行錯誤や紆余曲折そのものをプロセス学習としているところに意味を持たせています。