気になるのが自社の「企業風土」ですが、意外につかみきれていないもの。それが明確にわかると関心を集めているのが「他社と比べてみれば・・・組織風土ビーム観察」です。先週おこなわれた3社交流研修でも最終ステップで導入され「当社は変化対応能力に欠ける。比較してみて初めて理解できた」「自社の良さを改めて認識した。これを意識した仕事のしかたをしていきたい」との声が聞かれました。
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組織風土ビーム観察は大別して「組織の観点」「仕事の観点」「社員の観点」という3つの大項目からとらえ、それぞれに分かりやすい風土観察アングル(中項目)を設定しているところにあります。たとえば「組織の観点」では「しなやかな力」「創る力」というとらえかたです。
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上述の3社交流研修では、これらを相互比較するだけではなく、さらに「あすからの仕事でどう活かすか」に落とし込みました。思いもよらない自社の「素顔」を知った参加者27人は、高揚した面持ちで研修会場を後にしていました。