9月開催に引き続き10月のミドルクラス交流研修もオンラインでの開催となりました。システム開発、電気、化学、運輸、学校法人など大きく異なる事業領域の皆様に参加頂き、お互いのマネジメント事例に学び合い、結合するプロセスを討議を通じて体感して頂きました。オンライン上での探索的な議論は難しさも包含しているのですが、それでも受講者の皆様にはこの「異業種交流」の意味や価値を汲んで頂き、自社の事業領域とは遠く離れた他社の事例から、自社の業務プロセスやマネジメントに活かせる要素を探って頂きました。在宅勤務が常態となる中で、メンバーが抱える悩みや問題、困りごとを定期的にオンライン上で集まって吸い上げるとともに、その解決策の検討も含め検討する場を設定している事例など、今回も各社の様々な取り組みが紹介され、それを自社に持ち帰って自身のマネジメントに取り込もうとする様子も散見されました。