今回の議論では世代間のギャップについて触れる場面が散見されました。「主張だけは一人前」「自分で考えることができず何もしない」「頭の中だけで考えて行動に移せない」など若手層に対するミドルの率直な感想が聞かれましたが、議論が進むにつれて「ミドル自身がZ世代や若手と一括りにしてステレオタイプに決めつけているのでは?」と内省します。ミドル世代との違いを否定的に捉えていたメンタリティーを自ら振り返り、メンバー一人ひとりの特性(持ち味)をミドルが把握し、その特性を伸ばす&活かすマネジメントこそが多様性マネジメントの本質であることに気づいて頂けたことで価値ある議論になったものと考えます。
あわせて無自覚に自分と違う属性(性別、世代、専門性、志向性・・・)を持ったメンバーに対してバイアスを持ってしまうリスクと、そのバイアスがマネジメント上の非合理的な意思決定に繋がってしまうリスクを包含していることにも目を向けて頂きました。「一人ひとりが尊重されていると実感できる組織づくり」が討議テーマとして掲げられましたが、エイジダイバーシティについて深く考える機会になったものと考えます。
