「深層の相互理解」を議論 ~7月開催「中堅社員交流研修」

今期の「中堅社員交流研修」がスタートしました。
自律型組織、チャレンジする職場風土、部門間の共創とテーマは違えど「相互理解」「相互協力」に焦点を当てた議論が交わされました。
「相互理解」を単に相手をよく知る・相手に知ってもらうための営みと捉えるに留まらず、そもそも自己理解ができているのか?もっと深く自己を知る必要はないか?自身の強み、弱み、自身の価値観や希望など、自己を見つめ直し自らを活かすための内省が必要ではないか?という意見が交わされたことで相互理解の深層(本質)に迫ることができた印象です。そして、リーダーとして、メンバーの仕事の進捗確認や課題を見つけ指摘するだけでなく、メンバーの内発的動機や強みを知るための関わりが問われていることを議論を通じて再確認頂けたものと考えます。このような本質的な「相互理解」のもと、「相手の成長を心から望むスタンス」があってこそ自律型の人材を育てることが出来るという考察は、腑に落ちるものでした。